2021/08/09 19:44
以前のコラムで書いたネオニコチノイド系農薬。
日本では茶葉の栽培時によく使われています。
実際に販売されている茶葉やペットボトルの緑茶からは、ほぼ100%ネオニコチノイド系農薬が検出されています(汗)。
もっとも、茶葉自体とペットボトルでは使用される茶葉の量に差があるため、ペットボトルの方が農薬の数値が少なくなります。
また、ウーロン茶や麦茶は焙煎という過程を経てネオニコチノイドが分解されるからか、あまり検出されません。
もちろん、検出されるといっても、国が定めている残留基準値にはおさまっています。
しかし、以前も書いたように、日本の残留基準値は非常に緩いものになっています。
EU等に輸出すれば検疫で止められてしまいます(驚愕)。
また、同じく茶葉を生産している台湾の残留基準値と比較しても、ネオニコチノイド系農薬のチアクロプリドは600倍の基準値と、大きく差があります。
いずれにしても、日本の茶葉について、農薬にまつわる議論があります。
議論せずに、無農薬のオーガニック・ティー すみれ茶シリーズ(JAS)を御賞味ください。
ORGANIC TEA SUMIRE TEA
京都・大阪 すみれ茶屋
京都・大阪すみれ茶屋 URL
私も無農薬で農業をしております。なすび の収穫です。